調律はどれくらいの頻度ですればいいですか?

一年に一度の調律がおすすめ

一般のご家庭でしたら通常1年に1度をお勧めしております。
ピアノの音が狂う原因は、主に温度や湿度の変化によるものです。ピアノの弦や響板は木製であり、気温や湿度によって伸縮します。そのため、気候の変化によってピアノの音程がずれることがあります。

長期間未調律の場合

調律を大分空けてしまった場合、ピアノを使用していなくても音は狂います。ゆえに、久しぶりに調律をなさった場合は、音が不安定で非常に狂いやすい状態となります。そういった時には、1年経過してしまう前に半年後(場合によっては3ヵ月後)に調律していただく事をお願いしております。

調律をするのに一番いい時期は?

季節はあまり関係ない

調律をするにあたり、特に「この季節がいい」という時期はありません。
6月(梅雨時期)に調律するのも問題ありません。

季節に関係なく、定期的に調律を行うことが大切です。

定期的な調律が大切

毎年1回や半年に1回など、一定の間隔で調律を続けることで、ピアノの音は安定してきます。
例えば、1年に1度の調律でも10年・20年・30年…と毎年欠かさずなさって頂いているピアノは音がとても安定しています。

ピアノの調律は、継続性が何よりも重要なのです。

ピアノを磨く場合何を使用すれば良い?

ピアノを磨く際は

ピアノの表面には様々な種類の塗装が施されていますので、それに合わせたクリーナーを選ぶ必要があります。除光液やアルコールなどの強い溶剤は塗装を傷める恐れがありますので、絶対に使用しないでください。

ピアノ用クリーナーの使用を推奨

次に、ピアノを磨く際には、ネルクロスなどの柔らかくて目の細かい布を使うことが重要です。硬い布や紙などでは、ピアノの表面に細かい傷がつく可能性があります。ピアノ用のクリーナーは楽器店やインターネットで購入できます。

調律料金を教えてください

調律料金については、ピアノ調律についてからご確認いただけます。