調律
約230本の弦を総力約20トンという強い力をかけ、音を整えています。演奏頻度や設置環境によって、時間が経つにつれて音程が下がったり、音質が乱れたりすることがあります。 ピアノアートでは、定期的な調律によって、ピアノの最高の音質を引き出し、長期間愛用いただけるようサポートいたします。
-
調律
調律は、ピアノの弦を適切な音高に調整する作業です。調律師は、ピアノの全ての弦の音高を比較し、 ピアノのチューニングピンを回転させることで音高を調整します。
-
整調
整調は、ピアノの演奏性能を最適化するための作業です。整調師は、ピアノの弦の調律だけでなく、ハンマーの位置や角度、 ダンパーの位置や動きなど、ピアノの各部位の調整を行います。
-
整音
整音は、ピアノの音色を均一化し、全体的な音のバランスを調整する作業です。整音師は、ピアノの全弦の音色を比較し、 各弦の音色の均一性を確保するために必要な調整を行います。
調律料金について
調律料金については以下のようになります。
調律出張料金=調律料金+出張料金+追加料金
調律料金 | |
---|---|
アップライトピアノ | 15,400 |
YAMAHA CP60・70・80 | 15,400 |
グランドピアノ | 17,600 |
C7 グランドピアノ | 18,700 |
フルコンサートグランドピアノ | 24,200 |
前回調律年 | 追加料金 |
---|---|
2~5年 前 | 1,100~4,400 |
5~10年前 | 4,400~9,900 |
10年以上 | 9,900 |
※以上の追加料金は、長期間未調律だった場合の目安です。
出張修理・調律対応地域
出張可能エリアは、横浜市を中心に東京都全域と神奈川県全域です。詳細は以下をご覧ください。
下記の地域については、出張料金が
東京都 |
|
---|---|
神奈川県 |
|
よくある質問
-
ピアノを磨く場合何を使用すれば良い?
-
ピアノを磨く際は
ピアノの表面には様々な種類の塗装が施されていますので、それに合わせたクリーナーを選ぶ必要があります。除光液やアルコールなどの強い溶剤は塗装を傷める恐れがありますので、絶対に使用しないでください。
ピアノ用クリーナーの使用を推奨
次に、ピアノを磨く際には、ネルクロスなどの柔らかくて目の細かい布を使うことが重要です。硬い布や紙などでは、ピアノの表面に細かい傷がつく可能性があります。ピアノ用のクリーナーは楽器店やインターネットで購入できます。
-
調律をするのに一番いい時期は?
-
季節はあまり関係ない
調律をするにあたり、特に「この季節がいい」という時期はありません。
6月(梅雨時期)に調律するのも問題ありません。季節に関係なく、定期的に調律を行うことが大切です。
定期的な調律が大切
毎年1回や半年に1回など、一定の間隔で調律を続けることで、ピアノの音は安定してきます。
例えば、1年に1度の調律でも10年・20年・30年…と毎年欠かさずなさって頂いているピアノは音がとても安定しています。ピアノの調律は、継続性が何よりも重要なのです。
-
調律はどれくらいの頻度ですればいいですか?
-
一年に一度の調律がおすすめ
一般のご家庭でしたら通常1年に1度をお勧めしております。
ピアノの音が狂う原因は、主に温度や湿度の変化によるものです。ピアノの弦や響板は木製であり、気温や湿度によって伸縮します。そのため、気候の変化によってピアノの音程がずれることがあります。長期間未調律の場合
調律を大分空けてしまった場合、ピアノを使用していなくても音は狂います。ゆえに、久しぶりに調律をなさった場合は、音が不安定で非常に狂いやすい状態となります。そういった時には、1年経過してしまう前に半年後(場合によっては3ヵ月後)に調律していただく事をお願いしております。